2008年12月03日
「見てわかる!世界のドラゴン&モンスター案内」発売
「見てわかる!世界のドラゴン&モンスター案内 」幻獣研究会という本の表紙とカラー口絵、
本文モノクロを数点描かせて頂きました。
コンビニエンスストアを中心に販売されているのですが、
発売4日目にして在庫が残り少なくなっているそうで、嬉しい限りです。
読みやすいのにコアな情報が満載で、言い伝えの起源やネーミングの由来、
国や時代による解釈の変化などが細かく書かれています。
幼少からUMA・妖怪ものに目が無かったのと、仕事柄ネタ集めでこの手の本をキャッキャ言いながら
読み漁ってきたのですが、知らないエピやモンスターがいて良い意味で衝撃でした。
アフリカ大陸に伝わる怪猫「アダンダラ」は初めて知ったのですが、
「美麗な化け猫+異種愛+百合ラブ+そのHの最中を男が見たら死ぬ」という
すごいインパクトのある伝説でグっと来ますwいいなー、こういうの。
もっとッ。もっとコアな伝説をっ。
他にお二人、内藤隆さん、輝竜司さんという絵描きさんが絵を沢山描いてらっしゃるのですが、
のびやかでみずみずしく、踊るようなラインやセンスのいい構図がほんとうに魅力的です。
コカトリス・鵺(内藤さん)、バハムート・リバイアサン(輝竜さん)が特に好きです。
山中のこゆいドラゴンをお見かけの際には是非お手にとってご覧下さい^^