模写
デフォルメとは何ぞやと悩んだ折に勉強させて頂いた、
「カンヴァス:日本の名画」前田青邨画伯の「唐獅子」。
インダストリアルなまでシンプルに整えられたライン、
その中に脈打つ力強さを秘めた体躯、生きものとしての自然な仕草。
目を離せば、子獅子の頭を掻く後ろ足が今にもポテンと落ちてきそうです。
オリジナル「唐獅子」本当に素晴らしいです。機会があれば是非御覧になって下さい。
毎度そうなのですが、参考として絵画を開いているうちに
余りの美しさに見入ってしまい、時間がどんどん過ぎてしまいます。
獅子親子の愛らしさに、気づけばニヤニヤと惚け面に。
ぶっとい足は大きくなる証拠ー。獅子可愛いよ獅子。